atelier BONに込めた想い

雨の日が楽しくなる魔法をかけましょう〜♫

わたしがなぜ、子ども向けのアトリエを開講しようとおもったのか。

きっかけは、息子と向き合う中で、子どものときの自分について
考える時間がふえた、ということがあげられると思います。

私は芸大出身でなければ、美術部にいたわけでも
旅に出たら絵を描く、ような人ではありません。
ボン人です。だからこそ、わかります。

絵を描けることへの強烈な憧れ。
というか、誰だって描けるはずなのに、上手に描こうとするあまり
「描かない」ことを「描けない」と思い込んでいるんじゃないかな。

息子(ボン)が生まれ、子どもと向き合う中で、
自身も夢中で絵を描き、色を混ぜ、粘土をこねていた経験。
息子の想像もつかないクリエイティビティを目撃して
とても感動しました。(子どもはみんなアーティスト!)

別に、息子に画家になってほしいわけじゃない。
芸術方面で活躍してほしいわけじゃない。
だけど、息子の信じる「良い(BON)」を否定せず
成長の過程でも見失わず、大人になってもその感性を大事にしてほしい。

だから、創作過程で、たくさんのBONを見つけて伝えていきたいし、
息子にはいつまでも自信をもって「自分」を生きてほしい、と思っています。

そして、神戸・岡本にあるハピネスキッズアートさんに出会い、
先生の「夢をかなえる子どもを育てる」という理念に、感動したんです。
単なるお絵描きが、どうして夢を叶えることにつながるのか。

さゆり先生のブログを読み漁り、そして、運命かな?と思うタイミングで出会った
「キッズアートクリエイター養成講座0期生募集」の文字!
迷わず説明会に参加し、無事2019年8月に
キッズアートクリエイターに認定いただきました。

私の息子はいま3歳と0歳です。彼らが夢を持ち、そして叶える子になるか、
現時点ではわかりません。だけど私は信じます。そして応援します。

いまでは上手に描きたいと願う大人なってしまった私です。
毎日絵を描いて、絵に人生支えられてきた、という人間ではありません。
でもだからこそ、思うのです。
表現の手段は、いくつか持っておくととても良い、と。

ハピネスの考え方に共感し、骨子はしっかり学びました。
子どもと一緒に、上手な絵を描くのではなく、
楽しく絵を描く、私らしいアトリエをつくっていこうとおもうのです。


atelier BON

自由な表現で五感の解像度をたかめ、大切なものを大切に思える子を育む場所 1歳半から小学校入学前のおこさまを対象とした 宝塚の山手住宅地のちいさなアトリエです

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